シースルーMRI室は磁性材で空間全体を覆う従来のシールド技術ではなく、帯状の磁性材(シールドスティック)を間隔を開けて配置することで従来の密閉型のシールド方式と同等のシールド性能を確保できる「開放型磁気シールド技術」です。
この技術を採用することにより、所定のシールド性能と透視性を両立させることが可能となり、ガラス張りの開放的なMRI室が実現できます。この開放型MRI室は、検査を受ける患者さんから検査スタッフや家族の姿が見え、従来のような心理的圧迫感のない空間が実現できます。
アイコンタクトによる安心
MRI室の中からご家族やお医者様が見えることにより、小さいお子様を含め全ての患者様の不安を減らし、安心して検査を受けれます。オペレーションをされるお医者様も中の様子が見える事で、安全に検査することができます。
機器の入れ替えが短工期で可能
ユニット化によるシールド工法により、機器の入れ替えも短工期で実現します。
耐久性の高いMRI室
従来の薄い銅箔(0.07mm)に比べ、厚さ25mmのパネル工法で施工するため、高い耐久性を実現します。